2011年3月11日に発生した東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県・大槌町。
震災後、職を失った女性たちの新たな働きの場として生まれた「大槌刺し子」による刺し子デザインをあしらった、特別なSTOOL60です。
使用している生地は、アルテック社による「キルシカンクッカ」。
1933年、アルヴァ・アアルトとアイノ・アアルトは、フィンランドに駐在していた日本の外交官・市河彦太郎氏夫妻と深い交流を築きました。ある日、かよ子夫人から桜の花をあしらった絹の生地がアイノへ贈られます。
この贈り物に大きな喜びを覚えたアイノは、日本のテキスタイルデザインへの敬意を込めて、桜の花をモチーフとした「Kirsikankukka(キルシカンクッカ)」をデザインしました。フィンランド語で「桜の花」を意味するこのテキスタイルは、二国間の友情を象徴するものとなりました。
その後、外交関係樹立100周年を記念して復刻が計画されますが、残されたオリジナルの生地は小さく、パターンの繰り返しを再現することはできませんでした。
しかし、アアルト一家が保管していたアーカイブから、アイノ本人が描いた桜の花の原画が発見され、ついに復刻が実現します。
復刻にあたり、生地のプリントはフィンランドではなく日本・京都の工場で行われました。
80年以上前、日本からフィンランドへ桜の生地が渡った歴史を踏まえ、今度はフィンランドから日本へ桜のテキスタイルを届ける。
そのような遊び心に満ちた想いが込められたのが、この「キルシカンクッカ」復刻版です。
【商品についての注意事項】
※すべて柄が異なる1点ものです。
※装飾用(家具用途の耐久性はありません)の生地に刺し子を施しているため、観賞用のプロダクトです。
※下張りには家具耐久の生地を使用しているため、表面の生地が劣化しても中身が出てくることはありません。
※本体はアイボリー色のラッカー塗装を施しており、現行のSTOOL60にはないカラーリングです。
2011年3月11日に発生した東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県・大槌町。
震災後、職を失った女性たちの新たな働きの場として生まれた「大槌刺し子」による刺し子デザインをあしらった、特別なSTOOL60です。
使用している生地は、アルテック社による「キルシカンクッカ」。
1933年、アルヴァ・アアルトとアイノ・アアルトは、フィンランドに駐在していた日本の外交官・市河彦太郎氏夫妻と深い交流を築きました。ある日、かよ子夫人から桜の花をあしらった絹の生地がアイノへ贈られます。
この贈り物に大きな喜びを覚えたアイノは、日本のテキスタイルデザインへの敬意を込めて、桜の花をモチーフとした「Kirsikankukka(キルシカンクッカ)」をデザインしました。フィンランド語で「桜の花」を意味するこのテキスタイルは、二国間の友情を象徴するものとなりました。
その後、外交関係樹立100周年を記念して復刻が計画されますが、残されたオリジナルの生地は小さく、パターンの繰り返しを再現することはできませんでした。
しかし、アアルト一家が保管していたアーカイブから、アイノ本人が描いた桜の花の原画が発見され、ついに復刻が実現します。
復刻にあたり、生地のプリントはフィンランドではなく日本・京都の工場で行われました。
80年以上前、日本からフィンランドへ桜の生地が渡った歴史を踏まえ、今度はフィンランドから日本へ桜のテキスタイルを届ける。
そのような遊び心に満ちた想いが込められたのが、この「キルシカンクッカ」復刻版です。
【商品についての注意事項】
※すべて柄が異なる1点ものです。
※装飾用(家具用途の耐久性はありません)の生地に刺し子を施しているため、観賞用のプロダクトです。
※下張りには家具耐久の生地を使用しているため、表面の生地が劣化しても中身が出てくることはありません。
※本体はアイボリー色のラッカー塗装を施しており、現行のSTOOL60にはないカラーリングです。
【商品の状態】
脚に打痕あり。
展示家具について(ご購入前に必ずご確認ください)
こちらの商品は店舗での展示使用済品につき、表記以外にも展示に伴う傷や汚れ、使用感がございます。
使用に問題があるようなダメージはございません。
ご了承いただいた上で、ご購入いただきますようお願いいたします。
また、オンラインショップのみでの販売となります。店舗での展示等は行っておりません。