秋は、ふと遠くへ旅に出たくなる季節。旅先で感じる空気の香りや、肌をなでる風。異国の味覚に触れ、建築や自然の景色に心を奪われる。
その記憶を持ち帰り、暮らしの中で余韻を楽しむ時間もまた、旅の一部です。そして「次はどこへ」と思いを巡らせる瞬間から、新たな旅はすでに始まっています。
ザ・コンランショップでは、旅がもたらす癒しと高揚感を、日常に映し出すアイテムをご紹介します。

香りは、旅の記憶を呼び覚まし、その土地の空気や風景、人との出会いまでも鮮やかに思い出させてくれます。
旅先でふと感じた香りのフレグランスキャンドルに火を灯せば、そこで過ごした時間やそのときの感情が、昨日のことのように蘇る。
そこに思い出の写真や、旅先で耳にした音楽が重なれば、心も体もあの日の旅へと静かに誘われていくでしょう。

食事で旅の記憶を辿るのも、旅の余韻を味わう楽しみ方のひとつ。
細かなレシピにこだわらず、旅先で味わった料理を、自分の記憶と味覚を頼りに再現してみると、新たな発見があるかもしれません。
出来上がった料理を家族や友人に振る舞いながら、旅の土産話に花を咲かせれば、一緒に旅をした人も、そうでない人も、きっとその土地の空気や雰囲気を感じることができるはず。
そんな楽しい食卓には、どんな料理にも合うナチュラルなテーブルウェアや、彩り豊かなチェック柄のテーブルリネンなどがおすすめです。

旅先で目にした風景の記憶を、自宅のインテリアにさりげなく取り入れてみませんか。
たとえば、心に残ったアートの色合いや、滞在したホテルで出会った印象的な柄。ふらりと立ち寄ったカフェで目にしたお花のアレンジ。
そうした要素を暮らしの中にそっと織り交ぜることで、ふとした瞬間に旅先の景色や、そこで出会った人々の記憶がふわりと蘇るかもしれません。

次はどこへ旅に出よう。
そんな風に旅の計画を立てる時間は、心を軽やかに弾ませてくれます。
自由気ままな一人旅も魅力的だけれど、気心の知れた仲間との旅は、思い出が何倍にも膨らむもの。
思い思いのアイディアを持ち寄り、旅のプランを語り合うテーブルには、色鮮やかなスツール、そして色彩豊かなトレイやグラスが似合います。
テーブルに彩りが加われば、旅の話にも自然と花が咲き、ワクワクする会話が弾むこと間違いなしです。