2025年に創業90周年のアニバーサリーイヤーを迎えるアルテックから、フィンランドのデザインハウスであるマリメッコとコレボレーションした限定のアアルト家具シリーズが販売となります。

ザ・コンランショップでは、10月15日より予約販売を開始いたします。フィンランドデザインの価値観を共有し、その魅力と普遍性を表現した特別なシリーズをぜひご検討ください。

開催期間：10月15日（水）～ 2025年12月31日（水）

開催店舗：東京店、新宿店、丸の内店、伊勢丹新宿店、代官山店、福岡店、オンラインショップ

※展示は店舗により異なります。

Artek + Marimekko

マリメッコのプリント作リのアートと、アルテックの曲げ木の技術が融合。ふたつのフィンランドブランドの共通点である、建築、自然、人間中心の実用主義を讃えています。 シンプルかつ多用途性に優れたアルテックの家具デザインと、マリメッコの大胆で喜びに満ちたプリントが調和し、互いに惹きたて合っています。

Maija Isola

「アルテック＋マリメッコ」シリーズには、マイヤ・イソラによってデザインされた「アルキテフティ（建築的な）」プリントコレクションから、3つのパターンが選ばれました。

これらのパターンは、マイヤ・イソラが日々の生活の中で自然の美しさや驚きをどのように感じ取っていたかを現しています。 これは、アイノとアルヴァ・アアルトが、建築と家具デザインにおいて、使う人を中心に考え、さらに自然素材を用いた哲学と共鳴しています。

左から Kivet、Lokki、Seireen

Kivet（キヴェット）

「キヴェット（石）」は、ハサミでカットした円形を基にしており、彼女のアトリエの敷地から拾った、大きくて粗い石からインスピレーションを得たとされています。

Lokki（ロッキ）

マイヤ・イソラが窓を眺めていると、太陽の光が緩やかに折リ重なるカーテン地に差し込み、波形の影が現れました。その様子から、「ロッキ（カモメ）」のプリントをデザインしました。

Seireen（セイレーニ）

1960年代、マイヤ・イソラがギリシャを旅していた頃に、水の動きから着想を得たプリントを数種類デザインしています。1964年に生まれた「セイレーニ（セイレーン）」もその中のひとつです。

Marquetry

マリメッコのプリント作リのアートは、木工技術を応用した製法で表現されます。 この本質的かつ斬新な形のコラボレーションにより、マイヤ・イソラの鮮やかなプリントデザインは、見る角度によって印象が変わる味わい深い木目と木地のコントラストに変換されます。

アルテック製品の表面に使われている突板をマリメッコのプリントの形にくり抜いて、その箇所をペアとなる製品の箇所にはめ込む製造過程は、 両者が大切にする自然環境保護への想いを反映し、木材の廃棄物を最小限に抑えるよう考慮されています。