

形は、用途から生まれるもの。
ものを収める、食べ物を運ぶ、手になじむ。それぞれの役割が導き出す、機能的で無駄のない佇まい。使いやすく美しい「用の形」です。

「博多曲物」は、応神天皇の胞衣を納める筥を作ったことから発達したと伝えられ、曲物発祥の地のひとつともされています。 かつては神社仏閣や朝廷、公家邸など限られた場所で使われていましたが、江戸時代には庶民の暮らしにも広がっていきました。
柴田家は、初代・吉右衛門以来、420年以上にわたり曲物づくりを継承。現在は18代目となる柴田玉樹氏がその技を受け継ぎ、伝統を守りながら、現代の暮らしに寄り添う曲物づくりに取り組んでいます。
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「博多曲物」は、杉やヒノキの薄板に熱を加えて曲げ、桜の皮で綴じて仕上げる伝統的な木工品です。博多では「まげもん」、秋田では「まげわっぱ」、長野では「めんぱ」など、地域によってさまざまな呼び名を持ち、それぞれの土地の暮らしに根付いてきました。
金属を使わず、自然素材と繊細な手仕事によって生み出される軽やかで美しい佇まいは、柳宗悦やバーナード・リーチをはじめ、多くの人々を魅了してきました。
通気性に優れ、余分な水分を程よく調整してくれるため、ご飯をおいしく保ちやすいのも特徴。弁当箱やお櫃など、美しさと機能を兼ね備えた暮らしの道具として、現在も愛され続けています。

2024年、株式会社WASARAから誕生したブランド「casanet(カサネ)」。WASARAと同じく、竹とサトウキビの繊維を原料に、環境に配慮したものづくりを行っています。
ブランド名は、日本語の「かさねる」という言葉の響きに由来。物を入れ、重ね、誰かのもとへ届け、受け取った人の手によって再び開かれる。その一連の営みにさまざまな思いを重ね、人から人へとつないでいくという想いが込められています。
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テイクアウトやデリ、ケータリングの容器としてはもちろん、カトラリーやナプキンを入れるトレー、お菓子やギフトのボックスなど、幅広い用途で使えます。
サイズはS・M・Lの3種類。Lサイズの上にMサイズが2つぴったりと重なるよう設計されており、用途や料理の種類、ボリュームに合わせて自由に組み合わせることができます。
運ぶ、取り分ける、食べる。そのすべてがひとつの容器で完結し、余計な手間をかけずに美しい食卓が整います。

インテリアスタイリスト石井佳苗氏と、1751年創業の老舗洋食器メーカー「燕物産」とともに手がけた、ザ・コンランショップ別注のカトラリーシリーズ。
新潟で金物屋「捧吉右衛門商店」として創業した燕物産は、1911年に洋食器の注文を受けたことをきっかけに、金属洋食器の製造を開始。日本初の洋食器メーカーとして、新潟県燕における金属洋食器の発展の礎を築きました。
創業以来、国内製造にこだわり、現在も高級洋白や18-8ステンレス製のカトラリーを中心に製造しています。長い歴史の中で培われてきた技術を受け継ぎながら、時代に寄り添うものづくりを続けています。
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アールデコを感じさせる本体に、複雑な磨き跡を施したことでアンティークのような雰囲気も持ちあわせたカトラリー。
特別な研磨方法を用いて一本一本手作業で仕上げており、工業製品と手仕事の質感を両立させたプロダクトです。
イギリスのカフェで使われているような軽やかなデザインで、日常の食卓に自然と馴染みます。
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